「呼吸の調節」についてまとめます。
呼吸中枢
橋:呼吸調整中枢(吸息と呼息の切り替えを調節)
延髄:呼吸中枢(吸息中枢・呼息中枢)
中枢性化学受容器
延髄腹側:脳脊髄液のCO2↑・pH↓で呼吸促進
末梢性化学受容器
PaCO2↑・PaO2↓で呼吸促進
頸動脈小体:舌咽神経
大動脈弓小体:迷走神経
肺伸展受容器
肺迷走神経反射(Hering-Breuer反射)
吸息により肺膨張・気管支平滑筋にある伸展受容器興奮
↓ 迷走神経
吸息中枢(延髄)を抑制・中断
肺の過度膨張の防止・呼吸リズムに役立っている
基準値
pH:7.4±0.05
PaO2:80~100Torr(mmHg)
PaCo2:35~45Torr(mmHg)
HCO3-:24±2mEq/L
◆確認問題(note)⇩
【解剖生理学】呼吸の調節・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note
◆動画でも解説しています⇩