「伸張反射・相反抑制・自己抑制」についてまとめます。
伸張反射
筋が急に引き伸ばされると収縮して元の長さに戻ろうとする反射(腱反射)
筋が伸張→筋紡錘が感知→Ⅰa線維➡α線維→同筋を収縮
神経的な伝達(➡)が1回:単シナプス反射
相反抑制(Ⅰa抑制)
筋が伸張→筋紡錘が感知→Ⅰa線維➡抑制性介在➡α線維→拮抗筋を弛緩
神経的な伝達(➡)が2回:2シナプス反射
自己抑制(Ⅰb抑制)
筋が収縮した時に弛緩させる反射 (PNFストレッチ・ホールドリラックス)
筋が収縮(腱が伸張)→腱紡錘が感知→ Ⅰb線維➡抑制性介在ニューロン➡α線維→同筋を弛緩
神経的な伝達(➡)が2回:2シナプス反射
◆確認問題(note)⇩
理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note
◆動画でも解説しています⇩