【血液疾患】白血病【内科学】
「白血病」についてまとめます。
白血病とは
がん化した造血幹細胞が無制限に増殖する悪性の腫瘍性疾患
『血液のがん』と呼ばれる。
分類
・急性リンパ性白血病:小児に多い
・慢性リンパ性白血病
原因
詳細は不明(遺伝子・染色体に傷がつくことで発症)
《傷がつく要因》
・放射線
・化学物質
・喫煙
※成人T細胞白血病:ヒトT細胞白血病ウイルス1型 (HTLV1)によるウイルス感染
症状
・白血球減少:感染抵抗性低下
・赤血球減少:貧血
・血小板減少:出血傾向
・腫瘍細胞の増殖・浸潤:発熱・倦怠感・脾腫・リンパ節腫脹
※白血球数は増加・減少どちらもある
《運動療法が継続できる症状》
・倦怠感
×持続する38℃以上の発熱
×輸血を必要とする貧血
×急激な血小板の減少
×不整脈の出現(薬剤の副作用)
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