【代謝疾患】糖尿病【内科学】
「糖尿病」についてまとめます。
糖尿病とはインスリン作用の絶対的または相対的不足によって引き起こされる糖質代謝を主とする種々の代謝異常をきたす疾患
Ⅰ型糖尿病(インスリン依存型)
・インスリン分泌の絶対的な不足
・ウイルス感染が誘引となって急速に発症
・若年者に多い
・インスリン投与が必要不可欠
・インスリン感受性は正常
Ⅱ型糖尿病(インスリン非依存型)
・インスリン感受性の低下
・インスリンの相対的不足
・肥満を伴う成人に多い
・発症は緩徐
検査
糖尿病性ケトアシドーシス:尿検査(ケトン体)
・尿糖(UG) ※血糖値が正常でも腎性尿糖の場合は陽性になる
・HbA1C:6.5%以上 過去1~2か月の平均的な血糖状態
・空腹時血糖:126mg/dL以上
・75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT):2時間値200mg/dl以上
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