【脊椎疾患】脊椎分離症・すべり症【整形外科学】
「脊椎分離症・すべり症」についてまとめます。
脊椎分離症
脊椎の椎弓(上下関節突起間)の断裂
脊椎すべり症の種類
・分離すべり症
・変性すべり症(無分離すべり症)
好発年齢・好発部位
・スポーツをする青年期(疲労骨折)
・L5
症状
・腰痛
・腰椎前弯増強
・大腿後面に重圧感(放散痛はなし)
所見
・腰椎45°斜位像:scotty dog sign(スコッチテリア犬の首輪)
装具
・ウィリアムス型
・ナイト型
・チェアバック型
・軟性体幹装具(ダーメンコルセット)
ウィリアムスの腰痛体操
《目的》
・神経根圧迫減少:椎間孔・椎間関節を開大
・腰椎前弯減少:股屈筋群・脊柱筋を伸張、腹筋・殿筋強化
・腰仙関節の拘縮をとる
禁忌
・背筋運動
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