「スタインブロッカー分類・ランスバリー指数」についてまとめます。
スタインブロッカーのステージ分類
《病期分類》
stageⅠ:エックス線像で骨破壊はない。骨委縮はあってもよい
stageⅡ:エックス線像で骨破壊を認めるが関節の変形はない
stageⅢ:エックス線像で骨破壊を認め、さらに関節の変形を認める
stageⅣ:線維性もしくは骨性強直がある
スタインブロッカーのクラス分類
《ADL障害度分類》
classⅠ:身体機能は完全で不自由なしに普通の仕事がすべてできる
classⅡ:動作の際に1か所以上の関節に苦痛や運動制限があるが普通の活動ならなんとかできる
classⅢ:普通の仕事や身のまわりのことがわずかにできるかもしくはほとんどできない程度の機能
classⅣ:寝たきりあるいは車椅子で座ったきりで身のまわりのことがまったくできない状態
ランスバリー指数
・活動性の全身的評価法。以下6項目の%の総和の点数で表す。
①朝のこわばり
②疲労感
③アスピリン1日量
④筋力低下(握力)
⑤赤沈値
⑥関節指数
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