【基礎から学ぶ】排尿機構【解剖生理学】
「排尿機構」についてまとめます。
尿意:300ml
排尿反射の中枢:仙髄(S2-4)
排尿中枢:橋
排尿筋(膀胱壁)
収縮で排尿
・副交感神経(骨盤神経:S2-4):収縮
・交感神経(下腹神経:L2-4):弛緩
内尿道括約筋(膀胱括約筋)
収縮で不随意的に排尿を止める
・副交感神経(骨盤神経:S2-4):弛緩
・交感神経(下腹神経:L2-4):収縮
外尿道括約筋(尿道括約筋)
随意的に収縮し排尿を止める
・脊髄神経(陰部神経:S2-4):収縮
排尿のメカニズム
①膀胱に一定量(300ml程度)の尿量が貯留:膀胱壁伸展
②仙髄(S2-4)
③大脳で尿意を感じる→排尿の指令
④仙髄(S2-4)
⑤骨盤神経により排尿筋(膀胱)収縮
陰部神経の抑制により外尿道括約筋弛緩
◆確認問題(note)⇩
【解剖生理学】排尿機構・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note
◆動画でも解説しています⇩