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【基礎から学ぶ】白血球【解剖生理学】

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「白血球」
についてまとめます。

 

 

白血球

数:5000~9000個/m㎥

核を持つ

 

顆粒球・無顆粒球に分けられ、 

好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球の5種類がある

 

顆粒球

・好中球(70%):貪食(細菌)急性炎症反応

好酸球(3%):寄生虫除去・アレルギー反応

・好塩基球(0.5%):即時型アレルギー・ヘパリン分泌(血管内血液凝固防止)・ヒスタミン分泌(血管拡張)

 

無顆粒球

リンパ球(25%)

T細胞:胸腺で分化

     ・ヘルパーT細胞:活性化させる

     ・キラーT細胞

     ・サプレッサーT細胞

     ・メモリーT細胞  

B細胞体液性免疫形質細胞に分化し抗体(免疫グロブリンを産生

NK細胞:殺傷力強い

単球(5%):大喰作用・マクロファージ(肝臓:クッパ―細胞)・抗原提示

 

 

※貪食:体内の細胞が不必要なものを取り込み、消化し、分解する作用

※抗体:異常物質が体内に侵入した場合に、その物質を除去する働きをもつ蛋白質のこと

※抗原:抗体がつくられる原因となる異常物質のこと

※細胞性免疫:細胞自体が異物を攻撃

※体液性免疫:抗体が異物を攻撃

※抗原提示:抗原の情報をヘルパーT細胞に伝える 

 

 

 

 

◆確認問題(note)⇩

理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note

 

◆動画でも解説しています⇩

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