「刺激伝導系」についてまとめます。
刺激伝導系(興奮伝導系)
・自ら活動電位を生み出す(自動能)特殊心筋
・刺激伝導系の刺激を受け、固有心筋が興奮することにより心収縮が起こる
洞房結節(洞結節)→房室結節→房室束(ヒス束)→右脚・左脚→プルキンエ線維
※どの部分も自ら刺激を発生することができる
洞房結節(洞結節)
・上大静脈と右心房の境界付近に存在
・ペースメーカー(心臓の拍動のリズムを決定する)
房室結節(田原結節)
・右心房下壁(心室中隔付近)に存在
・興奮伝導速度が他の刺激伝導系に比べ遅い
(心房が収縮後に心室が収縮するように)
房室束(ヒス束)
・心室中隔の上部に存在
右脚・左脚
・心室中隔にて、右脚・左脚に分かれて存在
プルキンエ線維
・心室壁に放散
◆確認問題(note)⇩
【解剖生理学】刺激伝導系・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note
◆動画でも解説しています⇩