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【基礎から学ぶ】鼻の構造と嗅覚【解剖生理学】

「鼻の構造と嗅覚」についてまとめます。

 

 

鼻の構造

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外鼻:外側から見える部分

鼻腔:孔の中

鼻中隔:左右の隔たり

鼻甲介:横のひだ(上・中・下の3つ)

 ※上鼻甲介と中鼻甲介は篩骨の一部

鼻中隔と鼻甲介は粘膜で覆われている

 

嗅上皮:鼻腔の天蓋、鼻中隔(左右の区切り)と上鼻甲介の間にある粘膜・嗅細胞がある

 

キーゼルバッハ部位鼻血の好発部位(鼻中隔の前方部・毛細血管が多い)

 

  

副鼻腔

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鼻腔と繋がっている4つの空洞

前頭洞:中鼻道

上顎洞:中鼻道・最大の副鼻腔

篩骨洞:前方は中鼻道・後方は上鼻道

蝶形洞:上鼻道

※下鼻道に繋がる副鼻腔はない

 

・副鼻腔の役割:空気の加温・加湿・清浄

 ・副鼻腔炎(俗称:蓄膿症)

 

 

嗅覚

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揮発性化学物質の受容器:(鼻腔の天井の嗅上皮の)嗅細胞

※嗅神経は嗅細胞の軸索

 

伝導路:嗅細胞→嗅球→ 嗅覚野

※嗅覚は順応が早い

 

 

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