「喉頭」についてまとめます。
喉頭とは
いわゆる、「のど仏」がある部位。
位置:C4~C6
長さ:約5cm
喉頭軟骨
喉頭蓋(軟骨):弾性軟骨・嚥下に関与
甲状軟骨:硝子軟骨・最大
輪状軟骨:硝子軟骨
披裂軟骨:有対
喉頭の機能
・発声:声帯(ヒダ)を使い発声する
・気道の確保 :空気の通り道
※嚥下についてはこちら⇩
声帯
・喉頭の上部にある器官
・開閉する左右1対のヒダ
・肺から排出される空気を通過・振動させることで発声する
・迷走神経(Ⅹ)支配
声帯に関する筋
輪状甲状筋
後輪状披裂筋:声帯を開く
外側輪状披裂筋:声帯を閉じる
内喉頭筋
甲状披裂筋
披裂筋:左右の披裂軟骨を近づけ、声帯を閉じる
声帯筋
外喉頭筋
舌骨
・ 下顎と咽頭の間にあるU字形の骨
・他の骨と関節がない
・舌根を支持する
舌骨上筋群
舌骨や舌根を持ち上げる筋
・茎突舌骨筋
・顎二腹筋
・顎舌骨筋
・オトガイ舌骨筋
舌骨下筋群
・胸骨舌骨筋
・甲状舌骨筋
・胸骨甲状筋
・肩甲舌骨筋
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【解剖学】呼吸器・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note
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