「足部の機能解剖」についてまとめます。
(国試に出ている内容が中心です。)
距腿関節
・距骨は後方よりも前方が広い
→足関節背屈位:しまりの位置(果間距離拡大する)
→足関節底屈位:ゆるみの位置
・膝軸に対して20~30°外捻
足根中足関節(リスフラン関節)
・主にすべり運動が生じる
横足根関節(ショパール関節)
・横足根関節=距舟関節+外側の踵立方関節
ベーラー角
・「踵骨隆起の上端」と「踵骨の上方頂点」を結んだ線
・「前距骨関節面」と「踵骨の上方頂点」を結んだ線
上記2直線でできる角度をベーラー角という。
・正常:20-30°(踵骨骨折により角度減少)
◆確認問題(note)⇩
【解剖生理学】足部(アーチ)・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note
◆動画でも解説しています⇩