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【基礎から学ぶ】大脳髄質【解剖生理学】

大脳髄質についてまとめます。

 

 

大脳髄質とは

大脳髄質とは、大脳半球の深部で神経線維(軸索)が多い白質の部分。

 

灰白質と白質

灰白質神経細胞体が多い):大脳皮質・大脳基底核・脊髄髄質

白質(軸索が多い):大脳髄質・脊髄皮質

 

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大脳の線維構造

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連合線維:同側半球の皮質間(例:上・下縦束・鉤状束・帯状束・脳弓・外包)

交連線維:左右の半球の皮質間(例:脳梁・前交連)

投射線維:皮質とその他(例:内包

 

 

内包

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内包は神経線維の集まり。前脚・膝・後脚に分かれる。 

様々な神経の経路となっており重要な部分。

前脚錐体外路

:皮質核路(錐体路

後脚皮質脊髄路錐体路

   外側皮質脊髄路錐体路

   脊髄視床路(体性感覚路)

   聴放線(聴覚路)

   視放線(視覚路)

    

 

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【解剖生理学】大脳髄質・内包・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note

 

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