【代謝性疾患】ビタミン欠乏症【内科学】
「ビタミン欠乏症」についてまとめます。
脂溶性ビタミン
・水に溶けず、油に溶ける
・脂肪組織や肝臓に存在
・身体の機能を正常に保つ
ビタミンD欠乏症:くる病(幼年期)・骨軟化症(青年期)
ビタミンA欠乏症:夜盲症
ビタミンE欠乏症:溶血
ビタミンK欠乏症:出血傾向(血液凝固能の低下)
※ビタミンD:腸管からのカルシウム吸収を増加
※ビタミンK:ワーファリンの作用減弱
水溶性ビタミン
・水に溶ける
・血液に存在
・代謝に関与
ビタミンB1欠乏症:脚気・多発性神経炎・浮腫・コルサコフ症候群・Wernicke脳症
ビタミンB6欠乏症:口角炎
ビタミンB12欠乏症:悪性貧血
葉酸欠乏症:巨大赤芽球貧血
ビタミンC欠乏症:壊血病
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