「末梢神経損傷の症状・ニューロパチー」についてまとめます。
末梢神経損傷の症状
運動麻痺
損傷部位より遠位の支配筋に運動麻痺を生じる
感覚麻痺
損傷を受けた神経の支配する皮膚の領域の感覚障害が生じる
(触圧覚・温痛覚)
◎Tinel徴候(ティネル徴候)
傷害部位(再生軸索の先端部分)を刺激する誘発テスト。
手根管症候群であれば手関節付近の正中神経を叩くとチクチク感や蟻走感といったチネル様徴候が生じる。
神経麻痺が残存しているのか回復の状況を知ることができます。
自律神経障害
・発汗障害、血管運動障害、栄養障害など
末梢神経障害(ニューロパチー)の例
ニューロパチーとは、末梢神経損傷の症状が生じる疾患の総称。
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