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【基礎から学ぶ】ホルモン(視床下部-下垂体-松果体)【解剖生理学】

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視床下部-下垂体系」についてまとめます。

 

 

 視床下部のホルモン

・成長ホルモン放出ホルモン

・プロラクチン放出ホルモン

甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン

・副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン

・黄体形成ホルモン放出ホルモン

・成長ホルモン抑制ホルモン

・プロラクチン抑制ホルモン

 

 

下垂体前葉のホルモン

・成長ホルモン

・プロラクチン

甲状腺刺激ホルモン

・副腎皮質刺激ホルモン

・卵胞刺激ホルモン

・黄体形成ホルモン

 

※卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモンはまとめて性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)とも呼ばれる

 

成長ホルモン(GH)

作用:骨端軟骨の形成促進

   筋・心臓・肝臓などの増殖・肥大

   血糖値上昇:肝臓のグリコーゲン分解・血中へのグルコース放出増加

亢進:巨人症・末端肥大症

低下:小人症

 

 

プロラクチン

作用:妊娠中に次第に分泌量が増加(エストロゲンにより乳汁産生は抑制されている)

分娩後、エストロゲンの減少により乳汁産生

 

 

下垂体中葉のホルモン

メラニン色素細胞刺激ホルモン

 

 

 

下垂体後葉のホルモン

バソプレシン

オキシトシン

 

バソプレシン:抗利尿ホルモン(ADH)

作用:腎臓の集合管の水の再吸収を促進(尿量減少) →血圧上昇

不足:尿崩症

 

※尿崩症:多尿(10ℓ/日以上)・口渇感

 

 

オキシトシン

作用:①子宮筋収縮

   ②射乳

 

 

松果体のホルモン

メラトニン

7歳で最大、その後委縮

作用:概日リズムの調整

 

 

 

 

◆確認問題(note)⇩

【解剖生理学】内分泌と内分泌異常・確認問題(理学療法士・作業療法士)|理学療法士作業療法士:国家試験攻略note 西島紘平|note

 

 

◆動画でも解説しています⇩

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