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【第54回理学療法士国家試験】PM第34問:発育性股関節形成不全【解説】

問:発育性股関節形成不全で正しいのはどれか。

1.開排は制限されない。

2.大腿骨頭の前方脱臼が多い。

3.二次的な変形性股関節症にはなりにくい。

4.7歳以上では外転位保持免荷装具を用いる。

5.乳児期ではリーメンビューゲル装具を用いる。

 

出典:厚生労働省HP 第54回理学療法士国家試験問題
午後問題PDF

 

解説

1.開排は制限されます。

2.後方脱臼が多い。

3.二次性股関節症にはなりやすい(発育性股関節形成不全によるものが全体の約8割)

※一次性は加齢など

4.外転位保持免荷装具はペルテス病などに適用。

5.正しい。

 

よって答えは5です。