問:発育性股関節形成不全で正しいのはどれか。
1.開排は制限されない。
2.大腿骨頭の前方脱臼が多い。
3.二次的な変形性股関節症にはなりにくい。
4.7歳以上では外転位保持免荷装具を用いる。
5.乳児期ではリーメンビューゲル装具を用いる。
出典:厚生労働省HP 第54回理学療法士国家試験問題
【午後問題PDF】
解説
1.開排は制限されます。
2.後方脱臼が多い。
3.二次性股関節症にはなりやすい(発育性股関節形成不全によるものが全体の約8割)
※一次性は加齢など
4.外転位保持免荷装具はペルテス病などに適用。
5.正しい。
よって答えは5です。